ミナ先生モモちゃん、最近すっかり“水習慣”が身についてきたわね〜！
モモはいっ！毎朝の白湯もちゃんと続けてます！
でも…たまに、どうしてもジュースが飲みたくなる日があるんです…。
リク先生うんうん、その気持ち、よくわかるよ。
「頑張ってる自分へのご褒美に、ちょっと甘いものを」って自然なことだよ。
ミナ先生そうそう、ジュース＝悪い、って思う必要はないの。
大事なのは、“飲み方”と“距離感”を知ることなのよ～。
モモなるほど…“やめる”より“見直す”ってことですね！
リク先生その通り！モモが感じてるような「たまには飲みたい」を、うまくバランスを取って楽しめるようになれたら最高だね。
リク先生水習慣についてまだ知らない人は、こちらの記事を読んでみて下さい。
『水を意識して飲むだけ！水で得られる5つの効果と健康習慣を続けるコツ』
水を飲むことの重要性について丁寧に紹介しています。
「ジュース＝悪いもの」って本当？
モモジュースって、やっぱり“体に悪い”って言われますよね…。
飲んだらすぐ太るとか、糖分が多いとか…。
リク先生うん、確かにそう言われることが多いけど、実は「ジュース＝悪」っていうのはちょっと極端なんだよ。
ミナ先生そうそう。問題なのは、“飲む量とタイミング”なのよ。
たとえば100％のフルーツジュースにはね、ビタミンやポリフェノールなどの“うれしい栄養”もちゃんと入ってるの。
モモえっ、そうなんですね！
じゃあ、飲んでも大丈夫なんだ〜！
リク先生ただし注意したいのは、“糖のかたち”。
果汁だけを搾って飲むと、繊維が少なく、血糖値が急に上がりやすいんだ。
だから「体に良さそう」と思って毎日たっぷり飲むのは、
かえって疲れやすくなる原因にもなりかねないんだよ。
ミナ先生だから大事なのは、「何を、どれくらい、どう飲むか」。
そこを意識すれば、ジュースは“悪者”ではなく、“上手に使えるアイテム”になるのよ。
モモなるほど…！ 飲み方しだいで味方にもできるんですね。
リク先生★ひとことメモ
ジュース＝悪ではなく、“飲み方”が大切！
100％ジュースには体にうれしい栄養も含まれる
糖分が多く血糖値が上がりやすいため、「毎日たっぷり」はNG
「ご褒美ドリンク」として上手に取り入れるのがコツ
知っておきたい！ジュースの中身
モモ先生、さっき“糖のかたち”って言ってましたけど、ジュースの中にはどんなものが入ってるんですか？
リク先生いい質問だね。実はね、ジュースって言っても種類はいろいろあるんだ。
たとえば、「果汁100％」のジュースもあれば、「果汁○％」って書いてある“清涼飲料水タイプ”もある。
ミナ先生ラベルを見ると、「砂糖」や「果糖ぶどう糖液糖」って書いてあるでしょ？
それが、甘さを出すための糖分なの。
こういう甘味料が入っているジュースは、思った以上に糖質量が高いのよ。
モモえっ、果汁じゃなくて砂糖が入ってることもあるんですね！？
リク先生そうなんだ。
しかも、果汁100％ジュースでも“自然の糖”が多いんだよ。
例えば、オレンジジュース1杯（200ml）には、角砂糖約6個分の糖が含まれているんだ。
ミナ先生ビタミンは摂れるけど、血糖値が急に上がることもあるから、「健康に良さそうだから毎朝飲む」は実は注意が必要なの。
モモ知らなかった…！
これからは「何が入っているか」も見てから選んだ方が良さそうですね。
リク先生その意識が大事だよ。
“やめる”よりも、“選べる”ようになること。
それが、無理なく続けられる食習慣の第一歩なんだ。
リク先生★ひとことメモ
「砂糖」「果糖ぶどう糖液糖」が入っているジュースが多い
果汁100％でも糖質量は高め（角砂糖6個分も！）
血糖値上昇や飲みすぎに注意
“やめる”より“選べる”意識を
ジュースと上手に付き合う5つのヒント
モモでも、ジュースを完全にやめるのはちょっとハードルが高いです…。
リク先生そうだね。無理にやめる必要はないんだ。
大事なのは上手に付き合うこと。
ミナ先生そこで、5つのヒントを押さえるだけで、ジュースとの距離感がぐっとラクになるわよ。
①毎日ではなく“週に数回”を目安に
ミナ先生まずは頻度の見直しね。
毎日飲むのではなく、週に数回だけにするだけで体の負担はぐっと減るわ。
モモなるほど、全部やめなくてもいいんですね！
②飲むなら“食後”や“活動前”に
リク先生ジュースを飲むタイミングも大事。
空腹時に飲むと血糖値が急上昇しやすいから、食後や運動前にすると安心だよ。
モモ工夫次第で体への影響を減らせるんですね！
③小さいカップで“量”を決める
ミナ先生コップいっぱいにガブ飲みするのではなく、小さいカップで量をコントロールするのもコツね。
モモ自分で量を決めると、自然と飲みすぎ防止になりそうです！
④“果汁100％”や“無添加”を選ぶ
リク先生成分を見ることも大事。
砂糖や添加物が少ない果汁100％や無添加ジュースを選ぶと安心だよ。
モモなるほど、ラベルをちゃんと確認しないとですね。
⑤水や炭酸水で“割る”のもおすすめ
ミナ先生ジュースは水や炭酸水で割ると、糖分も減らせるし、量も楽しめるわね。
モモへぇ！量を減らしても満足感はあるんですね。
リク先生★ひとことメモ
完全にやめるのではなく、頻度・量・タイミング・種類・割り方を工夫
これだけでジュースと上手に付き合える
無理なく続けられる「気づきの食習慣」が作れる
どうして私たちはジュースを飲みたくなるの？
モモでも、やっぱり疲れてるとついジュースに手が伸びちゃうんですよね…。
ミナ先生まあね…、その気持ちはすっごく分かるわよ！
リク先生実はね、脳は「甘いもの＝リラックスできる」と覚えているんだ。
疲れた時にジュースを飲むと、脳が“ご褒美”として反応するんだよ。
モモなるほど…。だから手軽に癒されたい時に選んじゃうんですね。
ミナ先生そうね。だから無理に我慢する必要はないんだよ。
ポイントは、「甘いものを欲しがる自分の気持ち」を理解して、別の方法で満たす工夫をすることね。
リク先生例えば、水やハーブティーをカラフルにアレンジして飲むとか、フルーツを浮かべたドリンクにするとかね。
脳は“視覚と味覚でご褒美を感じる”から、ジュースじゃなくても満足できるんだ！
モモわぁ、それなら罪悪感なしで楽しめそうです！
ミナ先生そう、「気づく・選ぶ」ことが大事なのよ。
リク先生★ひとことメモ
脳は「甘い＝リラックス」を覚えている
疲れた時やご褒美としてジュースを選びやすい
我慢ではなく、“別の形で満足感を得る”方法を取り入れる
心の満足を保ちながら、体にやさしい選択ができる
ジュースの代わりにおすすめしたい“うるおいドリンク”
モモでも…、やっぱり甘いものが欲しい時もあります…。
ミナ先生そんな時こそ、“ジュース以外の楽しみ方”を取り入れるチャンスね♪
リク先生おすすめなのは、白湯やハーブティー、あとフルーツを浮かべたデトックスウォーターだね。
見た目もカラフルで楽しいし、体もやさしくうるおせるんだ！
モモフルーツを入れるだけで、見た目も気分も変わりますね！
ミナ先生そう、それに“選ぶ時間”自体がリフレッシュになるわ。
リク先生さらに、白湯やハーブティーはカフェインが少なめだから、夜でも安心して飲めるしね。
モモなるほど…ジュースじゃなくても、ちゃんと“ご褒美感”が得られるんですね！
ミナ先生そうそう。ポイントは、無理なく楽しむこと。
「我慢」じゃなくて、「選ぶ楽しさ」を感じながら水分補給できると続きやすいわよ。
リク先生★ひとことメモ
白湯、ハーブティー、デトックスウォーターなどがジュースの代わりにおすすめ
見た目から楽しく取り入れると、気分も上がる
“選ぶ時間”も心のリフレッシュになる
無理せず、楽しみながら体をうるおすことが続けるコツ
まとめ｜“やめる”より“気づく”が続くコツ
モモ今日の記事を読んで、ジュースって悪いものばかりじゃないんだなって思いました。
リク先生そうだね。大事なのは「知る・選ぶ・整える」こと。
ミナ先生我慢して“飲まない努力”をするよりも、体にやさしい選択を意識する方が、ずっと続けやすいわよ。
モモなるほど…ただやめるんじゃなくて、“気づき”を増やすんですね♪
リク先生そう。今日の一杯も、ただジュースを飲むのではなく、自分にやさしい形で楽しむことが大切なんだ。
ミナ先生これなら、毎日少しずつでも無理なく習慣にできそうね！
モモはい！私も今日から、ジュースとの距離感を意識してみます！
リク先生★メッセージ★
ジュースは悪者ではない
「知る・選ぶ・整える」を意識する
“飲まない努力”より、“体にやさしい選択”を
今日の一杯を、もっと自分にやさしい形で楽しむ
