モモスーパーでいつも迷うんですけどね……。
バターとマーガリンって、結局なにが違うんですか?



いいところに気づいたね。
見た目や使い方は似てるけど、実は“まったく別の食品”なんだよ。
「バターとマーガリンって、結局何が違うの?」
料理やパンに欠かせないこの2つ。
スーパーでは当たり前のように並んでいますが、原料や作られ方まで考えたことがある人は、意外と少ないかもしれません。
- 「マーガリンは体に悪いって聞いたけど本当?」
- 「値段が安いのはなぜ?」
- 「家族の健康を考えると、どっちを選べばいいの?」
この記事では、「どちらが正しいか」ではなく、違いを知って「自分で選べるようになる」ことを目標に、バターとマーガリンをやさしく整理していきます。
そもそも、バターとマーガリンは同じもの?





マーガリンって、バターの代わりみたいなイメージでした。



そう思われがちだけど、原料も作り方も、まったく違う食品なんだ。
まず大事なのはここです。
- バター:乳(牛乳)を原料にした食品
- マーガリン:主に植物油を原料にした食品
見た目や使い方が似ているだけで、実は同じ仲間ではありません。
バターの原料と特徴



バターは、とてもシンプルな食品なのよ。
バターの主な原料は乳脂肪。
牛乳から分離した脂肪分を加工して作られています。
■バターの特徴
- 原料がシンプル
- 風味やコクが強い
- 価格はやや高め
- 保存期間は比較的短い
値段が高い理由は、原料と製造工程にしっかりコストがかかっているから。
毎日たくさん使うというより、風味を楽しみたい料理や、少量使いに向いています。
マーガリンの原料と特徴
マーガリンは、主に植物油脂を原料として作られています。
■マーガリンの特徴
- 比較的安価
- 保存性が高い
- 使いやすい
- 商品の種類が多い
マーガリンは、使いやすさや安定供給を目的に発展してきた食品です。
マーガリンが生まれた背景





そもそも、なんでマーガリンって生まれたんですか?



もともとは、バターが不足していた時代の“代替食品”なんだ。
マーガリンは、バターが手に入りにくかった時代に、多くの人に脂質を届けるために作られました。
- 保存しやすい
- 安価
- 大量に作れる
という特徴は、当時の生活を支えるための役割でもあったのです。
この背景を知ると、「マーガリン=悪」と単純に考えるのは、少し違う気がしてきませんか?
マーガリンには種類がある


実は、マーガリンにも種類があります。
マーガリン
マーガリンは、主に植物油脂を原料として作られる食品です。
家庭で使われることを前提に、パンに塗りやすく、調理にも使いやすいように作られています。
日本では、油脂の割合が一定以上のものが「マーガリン」と分類されます。
主な用途は、
- パンに塗る
- 炒め物や簡単な調理
- 家庭での日常使い
スーパーでよく見かける、
いわゆる「一般的なマーガリン」は、この分類にあたります。
ファットスプレッド
ファットスプレッドは、マーガリンよりも油脂の割合が少ない食品です。
油脂が少ない分、
- やわらかく
- 塗りやすく
- あっさりした使い心地
になるよう作られています。
主な用途は、
- パンに塗る
- トースト用
調理よりも、そのまま使うことを想定した商品が多いのが特徴です。
ショートニング
ショートニングは、お菓子作りや加工用に使われる油脂です。
家庭用というより、
- パン
- クッキー
- ケーキ
など、製菓・製パンの現場で使われることが多い食品です。
そのため、
- 家庭で直接使う機会は少なめ
- 商品の原材料として目にすることが多い
という位置づけになります。



・マーガリン:家庭用・調理にも使える
・ファットスプレッド:パンに塗る用・やわらかめ
・ショートニング:お菓子や加工食品用
「名前が違う=役割が違う」、このくらいの理解で十分よ。
「体に悪い?」と言われる理由と、日本と海外の考え方


マーガリンについて調べると、「体に悪い」という言葉を目にすることがあります。
背景にあるのは、トランス脂肪酸の話です。
- 海外では規制が進んだ国もある
- 日本では摂取量が比較的少ないとされている
- 問題になるのは「量」や「頻度」と言われることが多い



大事なのは、“ゼロか100か”で考えないことね。
情報を知ったうえで、どう付き合うかを考えることが大切です。
結局どっちを選べばいい?考え方のヒント


ここでのポイントは、正解は1つではないということ。
考えるヒントとしては、
- どれくらいの頻度で使う?
- 家族構成は?
- 価格を重視したい?
- 風味を重視したい?
人によって、重視するポイントは違います。
「選べるようになる」こと自体が、大きな一歩です。
私自身はこう選んでいます
我が家では、使用頻度がそこまで高くないこともあり、今はバターを選ぶことが多いです。
理由は、
- 原料がシンプル
- 賛否が分かれる要素が少ない
という点を、自分なりに考えた結果です。
ただし、これはあくまで一例。
大切なのは、あなたや家族に合った選び方を見つけることです。
まとめ


今回は、バターとマーガリンの違いについて紹介してきました。
いかがでしたか?
バターとマーガリンは、原料も特徴も違う、別の食品です。
大切なのは、「良い・悪い」で決めつけることではなく、違いを知った上で選ぶこと。
完璧な食事を目指さなくても大丈夫。
次に売り場で立ち止まったとき、今日知ったことを少し思い出してもらえたら嬉しいです。



バターとマーガリンって、同じようで全然違うものなんですね。



知ったうえで選べるようになると、毎日の食事がちょっと安心になりますよ。



完璧を目指さなくていい。
今日知ったことを、次に売り場で思い出せたら十分だよ。
脂質は控えるべきものと思われがちですが、種類によって役割は異なります。
例えば魚に含まれる脂質には、体に必要なEPA・DHAといった成分が含まれており、日々の食事の中で取り入れることが大切な栄養のひとつです。
▶ 魚を食べると身体に良いって本当?魚の栄養と取り入れ方をやさしく解説
魚に含まれる栄養や、無理なく取り入れるための方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。









