モモ最近ね、朝がつらくて…。
アラーム止めて、気づいたらギリギリの時間…。
バタバタしてるうちに、1日が終わっちゃうの。
ソラうんうん、わかるべあ～。
ママって朝から家族のことでいっぱいだもんねべあ～。
でも、もし少しだけ早く起きられたら、“自分のための時間”を持てるかもしれないべあ～。
モモそうなんだけど、早起きって続かないのよね…。
何度も挑戦したけど三日坊主。
そもそも、早起きってそんなにいいことあるの？
リク先生いい質問だね。
実は、早起きは「気合い」や「根性」じゃなくて、“体のリズム”を整えることで自然にできるようになるんだよ。
モモえっ、そうなの？
私、意志が弱いから無理だと思ってた…。
リク先生大丈夫。
無理に頑張らなくても、ちょっとした工夫で朝が変わるんだ。
今日は、そんな「続けられる早起き」のヒントを一緒に見ていこう。
早起きって本当に必要？“わかってるけど続かない”理由
モモそもそも、なんで早起きってみんな推すんだろう？
「早起きは三文の徳」って言うけど、朝って眠いし、正直つらいよね…。
ソラうんうん、それに夜のほうが静かで落ち着くって人も多いべあ～。
でも実は、朝って“体も心もリセットされる時間”なんだべあ～。
リク先生その通り。
朝日を浴びることで、体内時計が整って「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されるんだ。
これは睡眠や気分にも関係していて、朝の過ごし方次第で1日の調子が決まることもあるんだよ。
モモへぇ〜、科学的にも意味があるんだ！
でもやっぱり続かないんだよね…。
どうしてかな？
ソラそれは、“やる気の問題”じゃなくて“生活リズムのズレ”かもしれないべあ～。
夜スマホを見すぎたり、寝る時間がバラバラだったりべあ～。
早起きがつらいのは、体のリズムが夜型になってるだけなんだべあ～。
リク先生つまり、「頑張る」より「整える」。
自分の体に無理をさせず、少しずつリズムを戻すのが大事なんだ。
モモなるほど…！
それなら、私でもできそうな気がする！
早起きすることで得られる5つのメリット
モモねぇ先生、実際に早起きすると、どんな良いことがあるの？
私、朝に強いタイプじゃないけど、やっぱり変わるのかな？
リク先生もちろんだよ。
無理なく続けるだけで、気分も体調も前向きになるんだ。
今日はその中でも、特に感じやすい5つのメリットを紹介しよう。
① 朝に“自分だけの静かな時間”ができる
ソラこれが一番大きいかもべあ～。
朝って、誰にも邪魔されない時間べあ～。
カーテンを開けて深呼吸するだけで、心がふっと軽くなるべあ～。
モモ確かに、子どもたちが起きる前の15分でも、自分の時間があるって贅沢かも。
その間にお茶を飲んだり、ノートを書いたり…ちょっと憧れるなぁ。
リク先生そう、早起きは「自分を整える時間」を持つことなんだ。
1日のスタートが穏やかになると、家族にも優しくできるようになるんだよ。
② 朝日を浴びて体内リズムが整う
モモ朝日を浴びるといいって聞くけど、それって本当に効果あるの？
リク先生うん、ちゃんと理由があるんだ。
朝の光には「セロトニン」を活性化する効果があって、気持ちを前向きにしてくれるんだよ。
ソラセロトニンが増えると、夜に「メラトニン」っていう眠りのホルモンが出やすくなるんだべあ～。
つまり、朝日を浴びると夜もぐっすり眠れるというわけべあ～。
モモなるほど、朝起きると夜の眠りも良くなるんだね！
③ 食事・肌・気分の調子が整う
ソラ早起きして朝ごはんをゆっくり食べられると、体も喜ぶべあ～。
朝の食事で体温が上がって代謝もアップするんだべあ～。
リク先生そうそう。
朝食を抜かずに食べることで、血糖値のリズムも安定するし、肌の調子も整いやすくなる。
モモ最近、肌がくすんでるのって、寝不足と朝バタバタのせいかも…。
ちょっと早起きして、余裕を持って支度してみようかな。
リク先生朝ごはんの大切さについて知りたい人は、この記事をぜひ読んでみてね！
④1日のタスクがスムーズに進む
リク先生朝って、脳が一番スッキリしている時間帯なんだ。
難しい仕事や家事の段取りも、頭がクリアだとサッと進むよ。
ソラたとえば朝に“今日のToDoリスト”を3つ書くだけでも、1日が整理されるべあ～。
モモ確かに、朝のうちに考えておくとバタつかない気がする！
⑤ “心の余裕”が生まれる、前向きな1日へ
ソラ朝の静けさの中で少しでも“自分を大切にする時間”を持つと、不思議と焦りやイライラが減るんだべあ～。
モモあぁ、それすごくわかる…。
朝にバタバタしてると、1日中気持ちが落ち着かないんだよね。
リク先生そうだね。
早起きは、単に時間を増やすためじゃなくて、“心を整える”ための習慣なんだ。
朝に少し余裕があるだけで、笑顔で過ごせる時間も増えていくよ。
モモなんか…早起きって、頑張ることじゃなくて“心のメンテナンス”みたいなんだね。
私も、明日の朝ちょっとだけ早く起きてみようかな。
ソラうんうん、その気持ちが大事べあ～。
まずは5分でも、自分を大切にする時間を作るべあ～。
リク先生次は、そんな「早起きさんたち」がどんな朝を過ごしているのか見てみよう。
みんな何してる？早起きさんの“朝のルーティン例”
モモねぇ先生、みんな朝早く起きて、何してるの？
私は起きても眠くて、結局スマホ見ちゃうんだよね…。
ソラふふ、あるあるだべあ～。
でもね、早起きしてる人たちって「頑張ってる」よりも「心地いいこと」をしてる人が多いんだべあ～。
リク先生そう。無理せず“気持ちいい朝”を作るのがコツなんだ。
たとえば、こんなルーティンがあるよ。
①コップ一杯の水 or 白湯を飲む
ソラまずはこれべあ～。
起きたらすぐ、白湯をゆっくり飲むべあ～。
体のスイッチが“おはよう”って言い出すんだべあ～。
モモあ、私それならできそう！
冷たい水よりも、温かい方が落ち着くね。
リク先生胃腸が温まると代謝も上がって、頭もスッキリするよ。
②ストレッチ or 軽い筋トレ
モモストレッチかぁ。
つい忘れちゃうけど、やると気持ちいいんだよね。
ソラ難しいことはしなくて大丈夫べあ～。
肩を回す、背伸びする、それだけでも血流がよくなるんだべあ～。
リク先生朝5分動くだけで、1日中の姿勢や集中力も変わるよ。
③朝食準備しながら音楽を聴く
モモ最近バタバタしてて、朝ごはん作るのが憂うつだったけど…。
音楽をかけながらなら、ちょっと楽しくできそう！
ソラそうそう！朝のプレイリストを作っておくのもおすすめべあ～。
「お気に入りの曲を聞く＝自分のスイッチを入れる時間」になるんだべあ～。
④5分だけ日記・読書・新聞
リク先生短い時間でも、自分と向き合う習慣はすごく効果的だよ。
“今日やりたいこと”を一言書くだけでも、意識が前向きになる。
モモなるほど！5分なら続けられそうだし、「今日は気持ちを整える日」とか書くのもいいね。
ソラまさに“心の朝ごはん”だべあ～♪
⑤朝の散歩を楽しむ
モモえ、散歩ってわざわざ外に出るの？
ちょっとハードル高そうだけど…。
リク先生10分でもいいんだよ。
朝の空気を吸って、空を見上げるだけでリセットできる。
ソラ朝の光を浴びながら歩くと、セロトニンが活性化して一日中気分が安定するべあ～。
モモうわぁ、気持ちよさそう…！
近所の公園をぐるっと歩くだけでもいいかも。
リク先生どれも“頑張らなくていい朝活”ばかりでしょ？
大切なのは「何をやるか」よりも、「どう感じたいか」なんだ。
ソラうんうん。朝を“自分を整える時間”にすると、家族の笑顔も自然と増えていくんだべあ～。
モモそっか。
私もまずは、白湯を飲んで5分だけストレッチから始めてみようかな！
リク先生それで十分！
次は、その“早起きを続けるコツ”を一緒に見ていこう！
三日坊主でも大丈夫！早起きを習慣化するコツ
モモせっかく早起きを始めても、3日で終わっちゃうんだよね…。
「明日こそ！」って思っても、アラームを止めた瞬間に夢の中…。
ソラふふ、それは誰でも通る道だべあ～。
早起きって、根性よりも“仕組みづくり”の方が大事なんだべあ～。
リク先生そうそう。じゃあ、続けやすくなるコツを一緒に見ていこうね！
① 起きる“理由”を決める
リク先生まず大切なのは、「なんのために早起きするのか」を決めること。
ただ「早く起きよう」じゃ続かないんだ。
モモうーん、私は“ゆっくりコーヒーを飲む時間がほしい”とかでもいいの？
ソラもちろん、 それで十分べあ～♪
「気持ちよく1日を始めたい」という小さな理由が、いちばん強い動機になるんだべあ～。
② 夜のスマホ時間を5分減らす
モモあぁ…これは耳が痛い。
つい寝る前にSNS見ちゃうんだよね。
リク先生それが一番の落とし穴かも。
スマホの光は脳を“昼モード”にして、寝つきを悪くしちゃうんだ。
ソラ寝る前の5分を“スマホOFFタイム”にして、お風呂上がりにアロマを焚いたり、音楽を聴くのもおすすめだべあ～
リク先生そういえば、睡眠についての記事があったね。
寝る前のスマホはNGだよ！
寝つきを良くしたい人はぜひ読んでみてね☆
③ 前日に“朝の準備”を整える
モモ朝ってバタバタしちゃうから、準備が大変なんだよね。
リク先生たとえば前の晩に、コップと白湯ポットをセットしておく。
そうするだけで、「飲もう」と思う前に自然と手が伸びるよ。
ソラ服やメイク道具を出しておくのも良いべあ～。
“決めること”が減ると、朝がぐっとラクになるんだべあ～。
④ “完璧”を求めない
モモでも…寝坊したら自己嫌悪になっちゃうんだよね。
ソラ1日くらい寝坊しても大丈夫だべあ～。
早起きは「努力の証」じゃなくて、「自分を整えるリズム」だからべあ～。
リク先生1日できなかったとしても、また次の日に戻せばいい。
“続けられる人”って、実は“戻るのが上手な人”なんだよ。
モモ寝坊しても、その次の日にまた改めて頑張ればいいのね！
リセットして頑張る、そう考えるとちょっと気持ちが楽かも☆
⑤ 「できた日」を記録して、自信を積み上げる
モモあ、私、日記とか手帳に書くの好きかも！
ソラそれいいべあ～♪
小さな成功を“見える化”すると、脳が「もっとやりたい！」って感じるんだべあ～。
リク先生カレンダーに〇をつけるだけでもOK。
“続けた証”が目に見えると、やる気が自然とわいてくるよ。
モモなるほど…私、早起きって“頑張ること”だと思ってたけど、
こうして見ると、“工夫次第でラクになること”なんだね。
ソラそうそう。
朝が苦手な人ほど、ちょっとの仕掛けでうまくいくんだべあ～。
リク先生うん、“三日坊主”でも大丈夫。
むしろ“昨日よりちょっと整った朝”を積み重ねていくことが、
本当の習慣化なんだ♪
私が実際に続けられた“朝活”の工夫
リク先生ここまで聞いたら、早起きの大切さがわかってきたね。
でも「実際にどんなふうに続ければいいの？」って思う人も多いかもしれない。
モモそうなんです。
朝活って聞くと、ストイックに頑張ってる人のイメージがあって…。
私なんて絶対続かない気がして。
リク先生うんうん。そこでね、今日は“ある人”を紹介したいんだ。
ソラおや、スペシャルゲスト登場べあ～？
リク先生そう。たべものラボの担当のミナ先生。
もともとは夜型だったのに、今は朝の時間を上手に使ってるんだよ。
ミナ先生こんにちは～、ミナです。
モモあっ、ミナ先生だ！
ミナ先生実は私も数年前まで、毎朝バタバタで心に余裕がなかったの。
でも、朝15分だけ“自分のための時間”をつくるようにしたら、仕事も気分も、ほんの少しずつ整っていったのよ。
モモ15分だけ？ それなら、私にもできるかも…。
何をしてたんですか？
ミナ先生最初は、白湯を飲んで深呼吸するだけ。
「今日はどんな気分かな」って、自分の声を聞くようにしてたの。
それが習慣になると、自然とストレッチや読書にもつながっていって。
ソラへぇ〜、朝にそんな静かな時間を持つだけで変わるんだべあ～。
ミナ先生うん。
「朝に余裕がある＝自分を大切にしている」という感覚が持てると、その日一日を、やさしく過ごせるようになるの。
完璧じゃなくていい。
“少しだけ早起きして、自分を整える”
それだけで、心も体も軽くなっていくわ。
モモなんだか、ちょっと希望が湧いてきました…。
私も明日、白湯から始めてみようかな。
リク先生それで十分だよ。
大事なのは“気持ちよく続けられる朝”。
今日のこの話が、その一歩になるといいね。
まとめ｜“早起き”は、自分を大切にする時間
モモ今日の話、聞いててすごく心が軽くなりました。
“早起き＝頑張ること”じゃなくて、“自分を整える時間”なんですね。
ミナ先生そうそう。
朝って、1日のスタートを決める“心のスイッチ”みたいなもの。
たとえ5分でも、自分にやさしく向き合う時間をもつだけで、その日が少し明るく感じられるのよ。
ソラしかも、続けるうちに「自分って意外とできるんだ」って思えるようになるから不思議なんだよねべあ～。
リク先生うん。
大事なのは“完璧に続けること”じゃなくて、“続けられた日を喜べること”。
できない日があっても、自分を責めずに、「また明日、ちょっとだけやってみよう」でいいんだ。
モモそれなら、私にもできそうです。
明日は15分だけ、ちょっと早く起きてみようかな。
白湯を飲みながら、窓を開けて朝の空気を感じるところから。
ミナ先生それが最高のスタートよ。
誰かのためじゃなく、自分のために時間を使える朝。
それが“早起きの本当のごほうび”なんだと思うわ。
ソラよし、明日の朝、みんなでちょっと早起きしてみようべあ～。
きっと、今日よりやさしい1日が待ってるはずだべあ～。
